住宅購入ではまず資金計画が大切！

住宅購入を検討している、これから始めるという方の中で、ほとんどの方が「資金計画」という言葉を聞いたことがあると思います。

「資金計画」といっても、言葉は１つですが、その意味で考えるといろいろな意味があると思います。例えば、不動産業者の方や住宅を売る営業マンの方が思っている「資金計画」とファイナンシャルプランナーが思っている「資金計画」では違いがある可能性があります。

不動産業者の方や住宅を売る営業マンの方の「資金計画」は、ほとんどの場合において購入するまでの計画、つまり、いくらの土地を購入したら仲介手数料は何十万円で、住宅ローンの手続きにはいくらかかりますと、その段階段階でいくらかかって、住宅が完成して、お引渡しの時までに総額これだけのお金がかかりますという「資金計画」になっていると思います。

しかしながら、ファイナンシャルプランナーが考える「資金計画」とは、住宅を購入する方のライフプランを見据えた資金計画を立てることだと思っております。お子様の教育費にはいくら位のお金がかかる、家族旅行を毎年行く計画がある、新車を１０年毎に買い替える、車を持っている方は車検代もかかります、そして仕事を退職すれば老後の費用がどれ位かかるのかも不安になると思います。そのようなことをすべて踏まえて資金計画を立てることがとても重要だと思います。

住宅購入では、よく資金計画は大事と言われておりますが、住宅購入だけを考えた「資金計画」ではなく、ライフプランを見据えた「資金計画」を立てていただきたいと思います。

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